当社が利用している標準業務委託契約書に含まれる「第7条(委託料・経費)」について、趣旨と背景を説明します。
条文
1. 甲は乙に対し、本件業務の対価として、個別契約に定める委託料を支払う。
2. 委託料の金額、支払時期、支払方法その他支払条件は、個別契約に定める。
3. 経費は、個別契約に別段の定めがある場合を除き、委託料に含まれるものとする。ただし、甲が契約・管理・利用するクラウドサービス、SaaSその他第三者サービスの利用料その他甲の環境において発生する費用は、甲の負担とする。趣旨と背景
本条が目指す姿は次のとおりです。
- 業務内容や金額などの詳細は個別契約書で管理する
毎回契約書をすべて締結しなおしていてはリーガルチェック・決裁等負担がお客様・弊社ともに大きなものとなります。そこでベース部分だけ業務委託契約書で定めたら、あとの細かい内容は個別契約書で規定するようにしています。
経費は通常委託料に含まれますが、業務内容に特別な事情(たとえば出張作業が必要など)があって委託料に含めるのが難しい場合は別建てとさせて頂くことがあります。なおこの経費は弊社の通信費や図書費などを指しており、お客様のAWS環境でテストを行った場合のクラウド費用などはお客様負担となります。契約の趣旨からはやや外れますが、予期せぬ費用増に驚かれないよう、費用が発生する作業はお客様の同意を得て行います。
